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広島アグリフードサービス(株)

広島県 米・穀類

全国に先駆け実現。 「民設民営」の学校給食。

給食センターは、日本でも有数の、HACCP手法支援法認定工場。徹底した管理体制で、安全・安心の食を実現している。

給食センターは、日本でも有数の、HACCP手法支援法認定工場。徹底した管理体制で、安全・安心の食を実現している。

事業内容

広島県の米・野菜生産者が、地域生産者と連携して供給する農産物を、パートナーの開発・加工ノウハウを活用し、学校給食及び病院・企業の食堂運営受託、高齢者施設への惣菜販売を展開することで、農産物の付加価値向上を目指す事業

解説図

広島アグリフードサービス(株)

広島アグリフードサービス(株)

〒732-0042 広島県広島市東区矢賀5丁目1番2号

TEL:082-941-1111

https://www.ekibento.co.jp/agrifs/

安全・安心の学校給食で地産地消も推進。

美味しさと栄養バランスにこだわる当社の学校給食には、郷土料理を取り入れることも。

美味しさと栄養バランスにこだわる当社の学校給食には、郷土料理を取り入れることも。

広島アグリフードサービス(株)は、官民連携により広島県五日市地区の小中学校の給食製造・供給、及び高齢者施設などへの配食サービス事業に取り組んでいる。民間企業の経験と技術を活かした「民設民営」(PPP)の学校給食事業を全国で初めて実現。食材の多くを県内で調達、地産地消比率を高め、地域経済の活性化を目標に掲げている。
一日に約1万2千食の調理が可能な給食センターは、業界屈指の規模を誇る。また、衛生区の細かな区画分けや、作業動線と食材動線の明確化を徹底しているほか、金属探知機や静脈認証システムなど最先端の技術を採用。高度な衛生管理によって、業界初のHACCP認定を取得している。生産者の顔がわかり、加工工程に万全を期した高品質のトレーサビリティも確立し、安全・安心な食を供給している。

健やかな食生活を支えながら、地域貢献のモデルを全国へ。

小松菜を生産するルンビニ農園。低農薬栽培によって、エグミの少ない味わいが特長。

小松菜を生産するルンビニ農園。低農薬栽培によって、エグミの少ない味わいが特長。

中島代表は、創業115年を超える広島駅弁当(株)の代表取締役を兼務している。駅弁当のほか、数多くの配食サービスを手掛け、2006年には安芸高田市で第3セクターの安芸高田アグリフーズ(株)を設立、学校給食事業に参入した。そこでの実績をもとに当社を設立、五日市地区のPPP方式による学校給食事業を受託するに至った。
現在、県内18の農家と連携し、年間のメニューに則り、作付けから納品までの一体化に取り組んでいる。日々大量の食材を要する学校給食の安定供給を支えると共に、農業の6次産業化を推進しており、今後さらに多くの農家の参加を予定している。
また、給食センターをセントラルキッチンとして活用し、高齢化社会に向け需要拡大が見込まれる医療・福祉施設への配食サービスの準備も進めている。
当社は、美味しい学校給食の供給と子ども達の健全育成、配食サービスによる高齢者の健康増進への寄与、農家と連携した6次産業化の推進、持続可能な社会資本の整備という4つの約束を掲げ、地域社会への貢献を目指している。今後は培ったノウハウをモデル化し、民主導の地域貢献の輪を全国へ広げたいと考えている。

代表取締役 中島 和雄

広島アグリフードサービス(株)代表取締役 中島 和雄

広島駅弁当(株)、安芸高田アグリフーズ(株)の代表取締役を兼務。地産地消が可能な強い農業づくりによって、次世代を育む「民設民営」の学校給食事業に取り組む。

2017年8月 現在